学習サロン ブリリアンス

キラリと光るセンス

たとえまだテストに結果として現れていなくても、

生徒の中に「キラリと光るセンス」が見える瞬間があります。

例えば昨日は、図形に苦手意識を持っているある生徒が、ある角が90度になる理由を、的確に説明してくれました。

普通の生徒であれば、なんとなく90度になりそうだから、で済ましてしまうところを、彼はその理由にしっかりとこだわったのです。

私は非常に嬉しくなって、「なぜそうなるのか?をしっかりと考えられる人は、必ず数学が得意になっていくよ!君のそのセンスはとても素晴らしいです!」と最大限の賛辞を送りました。

これは、彼自身が元々持っていたセンスかもしれませんし、私が常々伝えていたことを彼が受け止めてくれたことによるものかもしれません。

もし、その両方であったとするならば、一番嬉しいです。

私の授業が、彼のセンスを活性化させる触媒になり得たのですから。

生徒の中にある「キラリと光るセンス」を見出し、それを育んでいくことは、私の大事な仕事のひとつだと思っています。

そのことが、自然とテストの結果にもつながっていくでしょう。

そして、それ以上に、生徒が数学や理科の世界を冒険する喜びにつながっていくでしょう。

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