ブリリアンスのリニューアルに合わせて、封筒と名刺も新しく作ることにしましました。
そこで、デザイナーさんから勧められた「世界の名刺コレクション」という本を市立図書館から借りてきました。
日本だけでなく世界中に名刺の文化ってあるんですねえ。
素敵な名刺には、数センチ四方の小さな紙の中に、作った方の人柄や思いが、しっかりと現れています。
世界の名刺の本を読みながら、自分の新しい名刺に思いを馳せていると、ふと、今、私は様々な「自分の分身」を作っていることに気づきました。
新しいサイトも、映像授業も、封筒も、名刺も、すべて私の代わりとなって、たくさんの人に私の思いと考えを届けてくれる「分身」たちです。
自分が他の仕事をしている時でも、寝ている時でも、分身たちは、どこかでひそかにしっかりと働いてくれています。
なんて有難いことでしょう。
昔読んだ絵本の「こびとの靴屋」みたいです。(靴屋さんが寝ている間に、こびと達が靴を作ってくれるお話)
私はこれまで自分一人で教室をやっていることを、時々寂しく孤独に思ってきました。
もちろん、家族を含め、たくさんの人に支えられ、助けてもらって、今日の仕事ができていることをとても有難く思っています。
ただ、これからは支えて下さる方達だけでなく、自分の分身達が、さらにたくさんの仕事を一緒にしてくれるんだなと思うと、とても心強い気持ちになれたのです。
これから生まれようとしている分身たちには、できる限りの知恵を尽くし、心からの愛と感謝を贈りたいと思っています。
前もっての、大きな「ありがとう」を。