我に帰る時間

2014年も残すところわずかとなりました。
勉強や仕事で日々忙しくされているみなさんも、大晦日の今日ばかりはゆっくりとした時を過ごされている方も多いのではないでしょうか。
(今日、今、この瞬間も勉強やお仕事を頑張っている皆様、本当にお疲れ様です。)

日々の慌ただしい歩みの中では、目の前の課題をクリアすることに精いっぱいで、「我に返って」自分の歩みを見つめる時間がなかなか取れないのではないでしょうか。

SNS上で、友人や知人、生徒達が2014年を振り返っている日記を読んで、年の瀬というのは多くの人が、我に返って自分の歩みを見つめ、来年への英気を養う静かな時間なのだなと感じました。

私自身にとって2014年は、大きな変化の年でした。

5年来ずっと思い続けてきた、ホームページのリニューアルをすることができましたし、それに伴って、教室のロゴも新しく生まれ変わりました。

また、youtube上で数学や理科の映像授業の配信を始め、ブリリアンスの生徒はもちろん、日本全国の、会ったことのない方から、「分かりやすかったです」とか「大変参考になりました」というメッセージを頂くこともできました。

名前を知らなくても、顔を知らなくても、思いと知恵をシェアすることができるんだという実感が湧き、ひとつの自信になりました。

それから、かつての教え子達と久しぶりにコンタクトをとって話をすることができ、その成長に大きな感動を覚えました。

その生徒達を教えていた当時というのは、日々知恵を絞り、目の前にある目標に共に一生懸命向かっていただけでした。

当時の私の授業がどのような意味があったのか、判然としないケースもありますが、たくましく成長した生徒達の姿を見て、「きっとそれでよかったのだ」と思わせてもらえることを天に感謝しました。

「今やっていることの真の意味は、今は分かり得ない」というのは、究極の所、これからも変わらないような気がします。

何らかの意志と意図をもって、毎日の授業、毎日のブログ更新、映像授業の配信をやっていますが、今やっていることが、将来どんな風に結実していくか、今は分かりません。

物事というのは自分の意志や意図だけで成就することは少なく、他者の意志や意図と合わさって、驚くべき成就を遂げるものですから。

「出会い」というものが根源に在る、教育の世界では尚更です。

今ブリリアンスに通ってくれている生徒の皆さんとの出会いは、「ものすごい」ものだと私は信じています。

その「ものすごさ」は、10年後に分かるかもしれないし、30年後かもしれないし、もしかしたら、私たちの死後に分かることかもしれません。

その出会いの「ものすごさ」が分かる時が来るのを楽しみにしながら、ただ目の前にあることにベストを尽くす。目の前の小さな目標を、ひとつひとつ楽しみながらクリアしていく。

来年も基本的な姿勢はこれまでと変わらないと思いますが、これまで以上に、生徒のみなさんに、そして全国のみなさんに、「発信」をし続けていきたいと思っています。

たとえ小さなものであっても、世界に意志(石)を投じ続けます。

とりとめのない文章になってしまいましたが、一年間ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。