ブリリアンスの開校以来、1日に4行ずつの日記をつけています。
(スケジュール帳を日記代わりにしています。)
その日あった出来事だけでなく、その日に気づいたこと・発見したことを大事に書き記すようにしてきました。
また、友人や家族、生徒の言葉で、心に残ったものも、メモ欄のページに書き残しています。
半年に一回ぐらい、日記を読み返すことがあるのですが、自分の思考の足跡が見えるので、自分の歩んできた道をちゃんと一本の道として認識することができます。
また、昔の自分が書き残していた言葉や、友人たちがくれた言葉に、励まされ勇気づけられることもあります。
この4年半、私は「過去と今」を大事にし、そこから「気づき」を得るために、意識的に日記をつけてきたように思います。
でも、今年からは「未来」を鮮やかにデザインし、「今」をより充実させ楽しんでいくために、日記をつけていこうと決めました。
例えば、今年の6月15日はブリリアンスの5周年の記念日なのですが、その日を目標として、進めているプロジェクトがあります。
6月15日の日記にどんなことを書きたいか、それをありありと想像して、その日の日記を今、あたかもすでに現実に起こったことのように書いてみました。
(付箋に書いて、6月15日の欄に貼りつけておきました。)
未来日記ですね。
そうやって書いてみると、気持ちが高まりますし、ビジョンが鮮やかになってきます。
そして、ビジョンが鮮やかになると、そのことを実現していくために必要な情報に敏感になり、行動も今まで以上に的確で活発になっていく。
そして、実際にその日が訪れた時に、「未来日記」に書いた通りのことが実現されているか、それを上回るような素晴らしい一日になっていたら、大成功です。
これは、期日がはっきりしている目標を持っている人、特に受験生のみなさんにはおススメです。
試験当日や合格発表の日、また合格後、進学先の学校で生き生きと活躍している自分の「未来日記」を書いてみると、心も落ち着けながら、気持ちを高めて勉強することができるのではないかと思います!