人の生き方を一番よく表すのは、言葉ではありません。
それは、その人の選択なのです。
~エレノア・ルーズベルト~
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考えてみると、今日の自分の有り様は、これまでに自分がした全ての「選択」の結果ですね。その中でも特に、意志と勇気を持って「選択」したことが、自分の生き方を大きく形作るように思います。
高校生の中には進路を決められなくて悩んでいる人も割といるのではないかと思います。そういう大きな「選択」は、何の準備もなしにいきなりできるわけではありません。大きな選択の前に、日常の小さな小さな選択を、意志をもって行い続けていくこと。つまり、選択のトレーニングをするんですね。そうしていく内に、大きな選択をできる「からだ」が育って行くのではないか、そう思います。
今、この記事を読んで下さっている方は、数十秒から数分、あるいは数時間前に、何らかの理由でネットを開いた方だと思います。
ネットを開くという行為が、何らかの意志をもって「選択」された行為なのか、それとも何となく無意識に「選択」された行為なのか、それを振り返ってモニタリングしてみるだけでも、選択できる「からだ」づくりにつながっていくのではないか、そう思います。