一日をふり返る時、
やろうと思っていたのに、できなかったなあ…×(バツ)
失敗をしてしまったなあ…×(バツ)
自分はダメなやつだなあ…×(バツ)
と、できなかったことや失敗したことばかりに×をつけていくと、
心の中に×の森ができてしまいます。
×をつけるかわりに、
誰にでもできることだけど、今日はこれができたなあ
小さな出来事だけど、これは嬉しかったなあ
ということに○(マル)をつけてみましょう。
たとえば…
普段は全然勉強しないけど、今日は自分で1ぺージ勉強できたなあ…○(マル)
授業で勇気を出して発表できたなあ…○(マル)
好きな人に話しかけられたなあ…○(マル)
犬の散歩ができたなあ…○(マル)
部屋の片づけができたなあ…○(マル)
ごはんおいしかったなあ…○(マル)
と、どんなささいなことでも、
できたこと、嬉しかったこと、楽しかったことに
大きな○(マル)をつけ続けていくと、
心の中に○(マル)の花畑ができていきます。
心の中に○の花畑が咲き乱れていると、
その傍らに立つ、教訓と言う名の×(バツ)の木も映えるものです。
どんなささいなことでも、できたことがあれば、
その場で心に大きな○(マル)を♪
【この文章は、2011年12月17日に初投稿したものです】