
ほんの小さなことですが、理想としていたことが少しずつ実現していっています!小さなアイデアでも形になっていくのは嬉しいものですね!
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第2教室を始めてから、これまで理想としていたけれど、なかなかできなかったことが、少しずつ実現できるようになりました。
現在は不定期ではありますが、信頼できる管理人さんに第2教室の管理・監督に入ってもらうことで、第1、第2教室の両方を上手く使って授業ができるようになりました!
完全個室で他の人を気にせずに、相談や質問ができ、個別指導が受けられる第1教室。週毎に計画をしっかり立て、それに基づいて、+αの学習を進めていく学習のトレーニングジム、第2教室。思い描いていた、それぞれの教室の良さを徐々に発揮できるようになってきたのです。
そして、私がこの8年来ずっとやりたいなあと思っていたある企画を、第2教室でスタートさせることができました。その名は「ブリリアンス 数学オリンピック」。
数学オリンピックという大会をお聞きになったことがあるでしょうか?高校生を対象とした、難しい数学の問題を解いて、その数学的な技量を競う大会です。日本の代表選手に選ばれると、国際大会に出場することができます。
その日本予選の過去問題から、比較的簡単な問題を毎週出題して、ブリリアンスの生徒達に解いて提出してもらうという企画です(自由参加)。正解者は教室内に掲示して表彰するのですが、その際、本名ではなく、各自が自分で考えた「ペンネーム」を掲示する、というのがこの企画のミソになっています。最初はみんな照れがあるんですが、ペンネームにすることで、「この毎回正解している、数☆学太郎って人誰だろう?笑」などという話題が教室に生まれてくるんですね。
しかも、内容は、中学修了程度の知識があれば解ける問題にしていますので、意欲のある中学生から高校生まで学年を超えて参加でき、教室に通う生徒全体を巻き込むことができるんです。また、数学に自信のない人でも、「数学オリンピックに出題された問題」が解けたとなれば、数学に自信が持てるきっかけになるかもしれません。とまあ、そんな狙いを持った、ブリリアンス 数学オリンピックなのですが、第1回の結果は次のようになりました。

第1回はみんな様子を見たのか、参加者は少なかったですが、それでも中学生が、がんばって提出してくれたのが嬉しかったです。第2回は、参加者が増えてくれると良いのですが。。。
実はこの企画、私が京都の進学塾に勤めていた時に、思いつきで始めたイベントだったんです。当時は、算数オリンピックと題して、小学生~中学生を対象としてやっていたのですが、これが結構盛り上がったんですよね。京都の塾を辞めてからの8年間、いつか復活させたいなあと思っていたのです。
勉強にもどこかに「遊び心」があるといいなあと常々思っています。数学オリンピックを通じて、数学を解くと言うことが、息抜きや楽しみ、趣味に変わっていくといいなあと願っています。