本日より、ブリリアンス自学自習館のチラシの、リビング新聞折り込み配布がスタートしました。
配布地域は、薬師・西田・城西などの、自学自習館近辺の地域となります。
チラシの配布を行ったのは約6年前にブリリアンスを開校した時以来で、この6年間、口コミとWEBサイトの情報だけで、生徒さんに来て頂けけたことは誠に有り難いことでした。
今回配布されたチラシを見て、このWEBサイトをご覧になっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
ご訪問頂き、感謝申し上げます!
チラシにも、常設ページの方にも書いていない、自学自習館の、他の塾にはない大きな特長のひとつをご説明しようかと思います。
この鹿児島にも、自習室のある塾や施設はたくさんあると思うのですが、「生徒がどんな風に自習をしているのか」をしっかり把握し、その上で、「その生徒のタイプにあった適切な自習の仕方」をアドバイスする塾は、自学自習館ぐらいしかないのではないかと思います。
例えば、早い時間から自学自習館に来て、熱心に勉強するA君という生徒がいました。
A君の自習の仕方を毎日、長時間に渡ってよく観察していると、たくさんの参考書を机の上に広げて、分からない単元を理解するために「読書をする」ことが主になっているということが分かってきました。
これでは、分からない問題を「分かる」ことはできても、「できる」までに至らないんですね。
長時間座って勉強しているので、本人も充実感はあると思うのですが、それでは成績は上がらないのです。
そこで、A君には、「読書の時間を減らして、なるべく手を動かして問題を解く時間を増やすと、理解したことが定着するよ」とアドバイスしました。
その後、A君も意識して問題を解く時間を増やすようになり、その効果がテストの結果にも現れてきました。
当たり前のアドバイスかもしれませんが、これは毎日、長時間に渡ってA君の自習する様子を見守ってきたからこそできたアドバイスでした。
また、例えばA君とは真逆で、問題を解くばかりで、「知識を整理」したり、「理解を深めよう」としない生徒に対しては、正反対のアドバイス、すなわち、時には読書をすることも良い勉強になるよということを伝えます。
多分学校や他塾の先生方も、自分の生徒達が普段どんな風に自習をしているか、ということはそれほど把握していらっしゃらないのではないでしょうか。
かく言う私も、集団授業の塾、個別指導の塾と、13年現場に立っていますが、「生徒の自習する姿を真剣に見る」という経験は初めてで、そこには今までにない気づきがたくさんありました。(※1:1の個別指導でも、生徒が問題を解いている姿を真剣に見ることはあっても、自習をする姿を真剣に見るということはまずありません。)
「自学自習」というのは奥が深いです。
今後もこのブログ上で、自学自習館の様々な特長、様々な取り組みをご紹介していけたらと考えております!