皆さまお疲れ様です。ブリリアンスの管理人(マネージャー)の是枝です。明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!
漫画『スラムダンク』で好きなキャラクターは『三井寿』です。(←若い世代の子は分からないと思う)主人公・桜木花道や天才・流川楓も格好いいですが、やはり炎の男みっちゃんは…(←割愛)
さて、2018年初回のブリリアンス通信のテーマは『フロー:FLOW』についてでした。『何かに没頭していてパフォーマンスを最大限に発揮できている状態』を表す言葉で、スポーツの世界では『ゾーン』とも呼ばれたりします。
シビアな定義があるんですが、それを『機嫌が良い状態をフロー』『機嫌が悪い状態をノンフロー』と単純化したのが、『スラムダンク勝利学』等でも有名なスポーツドクターの辻秀一氏。
フロー状態(機嫌が良い状態)になると、高いパフォーマンスを発揮できるとのこと!確かに機嫌が悪い時よりも機嫌が良い時の方が、学習の質は上がるし頭の回転も速くなりますよね?
今回はそんなフロー状態になりやすくなるための方法・コツをコンパクトにまとめてご紹介します。それではどうぞ!
☆フロー状態になるためには☆
○自分の能力に対して適切な難易度のものに取り組む○
取り組む内容が自分の能力と照らし合わせて、難しすぎず簡単すぎないこと!
難しすぎて能力が追いついていないと不安になるし、逆に簡単すぎて能力が十分に追いついていると退屈になってフロー状態にはなれません。
自分の力量を的確に判断することが大切なんですね!
○過去でも未来でもなく今を大切にする○
人間が使える脳の活動量って上限がありますよね?
例えば、過去の失敗を悔やんだり未来の心配をしていると、今取り組んでいる内容に100%の集中はできません。
何かに取り組むときは『今』に全力を注いで下さい。そうすることでフロー状態になりやすくなります!
ちなみに、大きな目標を持ちながらもスモールステップに取り組むことで、『今』に集中しやすくなりますよ!
○他人を非難せず褒めるように○
人間の脳内には『ミラーニューロン』という神経細胞があります。
泣いている人を見て自分も悲しくなったり、スポーツ観戦で興奮したりするのは、この細胞の働きによるものなんですね。
他人をけなせば自分にも精神的に同じ影響を受け、他人を褒めれば同様に自分にも同じ影響を受けることができます。一流のアスリート達はこれを利用しているらしく、試合中にもライバルを応援しているんだとか!
日頃から他人の長所を見つけて褒めるようにしていれば、きっと自分自身もポジティブになれますね!
いかがでしたか?特別なことではなく、日常からちょっとした意識を持つだけで、『フロー状態』までの距離を近づけることはできるんですね!
ちなみに、フロー状態になると『取り組む行動自体』が目的となってくるので、達成の喜びが生まれ、経験そのものが報酬と感じられるようになるんですって!
いやー素晴らしい…。私も体験してみたいもんです!
それでは今回はこの辺で!
本来の意味での〝フロー(ゾーン)〟
についてはこちら → 『スローモーションに見えた』