皆さま お疲れ様です。ブリリアンスの管理人(マネージャー)の是枝です。
バスケット漫画でいえば『スラムダンク』以外には『リアル』も好きです。バスケ関係ないけど『バガボンド』も大好きです!井上雄彦先生サイコー!!
さて、今回は『ZONE:ゾーン』についてご紹介します。
以前『FLOW:フロー』について記述した際、スポーツの世界では『ゾーン』と呼ばれることもあるとご紹介しましたね。最近では漫画『黒子のバスケ』で有名になったと聞きました。
そんな『ゾーン』ですが、「ゾーン?聞いたことがないです…。」とか「実際にゾーンになったらどうなるんですか?」等の声があったので、ご紹介しようかと思いました。
以前のモノを『辻秀一氏verのフロー』今回のモノを『本来の意味でのフロー』と分けても良いかもしれませんね!それではどうぞ!
☆ZONE:ゾーンについて☆
□ゾーンってなに?□
『集中力が極限まで高まって、他の思考や感情、周囲の風景や音等が意識から消えて、感覚が研ぎ澄まされ、活動に完璧に没頭している特殊な意識状態』のことを表すそう!
一流のアスリートは試合等でゾーンに入ることがあるらしく、例えばボールや人がゆっくり動いて見えたり、野球やテニスの球がスイカくらい大きく見えたり、時間感覚が歪んだりするんですって!
□ゾーンに入るための工夫□
○感情を自分で決める○
環境や自分の置かれた状況と、自分の感情は別物なんです。感情が環境に影響を受けるのは仕方のないことですが、大切なのは『区別する』こと!
環境を変えようとする努力も必要ですが、いざ「これをやるぞ!集中するぞ!」と決めたら、環境や状況に影響されてはいけません!
人間の脳は環境に対応する仕組みがあります。雨が降れば気分が滅入り、嫌なことを言われればイライラしますよね?嫌な状況に対して気分が悪くなるのは生理的・本能的な反応なんです。
だからこそ自分の感情を意識的にコントロールすることが大切で、そのために必要なのが感情を『認識する』こと!
認識することが出来ても簡単にコントロールできるわけではありませんが、『コントロールしようとする』ことはできます!感情をコントロールするために『自分の感情リストを作る』というものがあるらしいです。
「嬉しい・楽しい・悲しい・ムカつく・辛い・やばい・マジやばい・マジ卍」といった、日常的に感じている感情を思い出してリストにしてみましょう。
そのリストを持ち歩いて時々見直すことで、自分が今どんな感情を抱えているのか?認識するスキルが上がるんですって!マジ卍!(マジ卍って何なのか誰か教えてください…。)
○プロセスをイメージする○
目標の達成をイメージすることは大切ですが、よくやってしまう間違いとして『未来の成功や結果だけを想像して、プロセスのイメージができていない』というものがあります。
おそらく成功した結果としての、ゆとりのある日々や楽しい生活等はイメージしやすいのに対して、そのプロセスである『努力している最中』はイメージしにくいことが原因と考えられるわけです。
特に机に向かっての作業は動作が少なくイメージしにくいですが、例えば『集中している時はどんな姿勢かな?』『机の上は整理されているかな?』と自問自答してみましょう!
さらに場所や時間帯をイメージしておくと、思った通りに集中できる確率が上がるそうですよ!
○食事で脳のコンディションを良くする○
理由①リラックス神経である副交感神経が働いて、興奮神経である交感神経が弱まるから。
理由②血糖値を下げるためにインシュリンというホルモンが放出されるから。
人間の脳は糖分をエネルギーにしますが、糖分を摂りすぎると逆に集中力が落ちてしまいます。その理由が上記のこの2つ…。
体内のホルモン生産能力の大半がインシュリンの製造にあてられると、ヤル気を出すホルモンのドーパミンやアドレナリンを作る能力が落ちてしまうんですって!
食事は腹八分目に留めて、甘いものを大量に食べるのは控えましょう(笑)
いかがでしたか?漫画等の影響もあってか、最近ではより注目されるようになった『ゾーン』ですが、自分でコントロールして、自由にこの『超集中状態』になることが出来たら怖いものなしですね!今回の記事を参考に皆さまも是非特訓してみて下さい(笑)
…ちなみに私は学生時代にバイクで転んだ際、周囲の風景がスローモーションに見えた記憶があるのですが、あれも一種のゾーンではなかったのかなと今になって思います。(←多分違う)それでは今回はこの辺で!
