できる人ほど足りなさを知る

〔以下の記事は、ブリリアンス通信2018年10月号に掲載した内容を転載したものです〕

イニシャルNさんのお悩み…

「勉強する時、『自分頭いい!めっちゃできる!』と思ってするのと、『自分はバカだなあ…もっとがんばらないと…』って思いながらするのと、どっちがいいんでしょうか?」 

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「自分ならできる!」と思って問題に向かった方が、解ける問題は確実に増えます!

弱気なまま取り組むと問題が難しく見えて、解けるはずの問題でもすぐにあきらめがちになってしまいます。

ただ注意も必要。

「できる!」という思いが強すぎると、テスト中に難しい問題にこだわりすぎて、解くべき問題に時間が回らなくなってしまうことがあります。

また普段の勉強でも油断をせず、自分の実力に見合った学習を意識することも大事です。

ポジティブな感情もネガティブな感情もそれぞれに大切な役割があります。

アクセルだけでなく、必要な場面でブレーキを踏まないと、車も速くは走れませんよね!