皆さまお疲れ様です。ブリリアンスのマネージャー是枝です。
2021年にセンター試験から大学入学共通テストへと変更しますね!何かと不安要素や改善点もあると話題になっています。
例えば、『大学入試英語成績提供システム』の導入がその1つですね。英語4技能(読む・聞く・話す・書く)を評価するため、民間の英語資格・検定試験(ケンブリッジ英検・TOEFL・英検等)の成績情報を大学入試センターが一元的に集約し、各大学に提供するというもの!
利用できるスコアは高校3年の4月から12月までの間に取得したもので、しかも合計2回までとのこと…。どのように活用するかは各大学によって異なり、不明な点も多いようです。
ということで、今回のテーマは『大学入学共通テストについて』です!とりあえず、現時点で決定していることをピックアップしてご紹介しますよ!それではどうぞ!
□国語の記述式□
◦マークシート式問題とは別の問題で出題(小問は80~120字程度の記述を含む3問)
◦古文・漢文を除いた出題
◦国語の試験時間は100分(現行+20分)
◦評価は段階式(各小問4段階+総合5段階)
□数学①の記述式□
◦数学Ⅰの範囲を小問3問
◦マークシート式問題と混在して出題
◦数学①の試験時間は70分(現行+10分)
□英語『筆記』は『リーディング』に改称□
◦リーディング・・・様々なテクスト(文章や文献がひとまとまりになっているもの)から概要や要点を把握する力や、必要とする情報を読みとる力等を問うことを狙いとし、発音・アクセント・語句整序等を単独で問う出題はなくなる。
◦リスニング・・・読み上げられる音声の回数は、問題により1回読み・2回読みのものが混在する。
いかがでした?
現在の高校2年生たちからこのシステムへと移行します。何でもそうですが、『一番最初』が一番大変なんですよね。なんせ前例がないわけですから…。
しかし後々に話題にできるから、そういった部分は面白かったりするはずですよ!?「いや~、あの時は大変だったよ~…。みーんな初めてのことだったからさ~」ってね!
だから(←だから?)高校2年生の諸君たち!「何か大変そうで嫌だな~…」とか思わず頑張りましょうよ!君たちから新しい時代が作られていくんだぜ!
ちなみに元自衛官の私ですが、期別は『一般曹候補生の第一期生』です。いや~、あの時は大変だったよ~…。みーんな初めてのことだったからさ~…。
それでは今回はこの辺で!
*この記事は2019年10月10日に投稿されたものです。現在とは一部異なる情報も記載されていますので、ご注意下さい。