学習サロン ブリリアンス

トマト型タイマーで

皆さま お疲れ様です。ブリリアンスのマネージャー是枝です。

皆さまは何か今年の夏の思い出は出来ましたか?

こういうご時世なんで、私は特に何もせず、なるべくゆっくりとした日々を過ごしましたね。(←毎年特に何もしない)

というか、暑過ぎて何もヤル気が起きません・・・。暑過ぎて集中力も続きません・・・。

ということで・・・本日のテーマは『ポモドーロ・テクニック』です!

集中力を持続させるための時間管理法で、ブリリアンスでは集中演習の際に活用したりしています。それではどうぞ!

★ポモドーロ・テクニックについて★

☆ポモドーロ・テクニックとは?☆

90年代初めに、作家のフランチェスコ・シリロが発明した時間管理法です!

彼が学生時代に愛用していたトマト型のキッチンタイマーが名前の由来なんですって。

(ポモドーロ・・・イタリア語でトマトっていう意味!)

☆どうやってやるの?☆

やり方はとても簡単!何かしら進めたい作業(タスク)を25分間集中して5分間休む。これを繰り返すだけ!

つまり、目の前にあるタスクを短い時間単位で分割して取り組み、その間に短い休憩を挟むというもの。脳を短時間で集中させる訓練になり、注意力や集中力もキープされるんです!

規則的に休憩を取ることでモチベーションと創造性も保てますよ!

↓流れとしては下記のように↓

①実行するタスクを決める。

②タイマーを25分でセットする。

③時間経過まで1つのタスクに集中する。

④タイマーが鳴ったらタスクにチェックをつける。

⑤5分休憩したら①に戻る。

⑥4ポモドーロ繰り返した後、15〜30分の休憩を取る。

(25分集中し5分休む・・・1ポモドーロ)

☆注意しなければいけないこと!☆

⚪︎1つに絞る!

マルチタスクは集中力を乱すので、タスクは1つに絞りましょう。時間経過までにタスクが完了した場合は、タスクの振り返りに時間を割いて、より精度を上げることに専念しましょう!

⚪︎短くしても良い!

『25分』という時間がどうしても長く感じる場合は、『15分』集中して『3分』休憩するという形にしても良いですよ。作業に飽きる前に休憩に入ることが重要なんですね!

⚪︎分割する!

8ポモドーロを超えるような作業の場合は、分割することを検討しましょう。大きすぎるタスクは、ヤル気を削がれて集中力を乱す原因です!

⚪︎中断されたら終了!

途中で急用等が入りタスクが中断されたら、そのポモドーロはそこで終了にしましょう。用件が済んでから、新しいポモドーロを開始して下さいね。可能ならば、ポモドーロが終わるまで、用件を先延ばしにしちゃいましょう!

いかがでしたか?

キッチンタイマーさえあれば、誰でも簡単にできるので、自宅学習の際なんかに試してみて下さいね!

ちなみに、何かしらの作業を集中して行うためには

①時間を区切る ②目標を設定する ③ご褒美を用意する 

この3つを設定すると良いと言われているそうなんですが、ポモドーロ・テクニックはこの全てが揃っているんです!

①時間を区切る(25分の作業時間)

②目標を決める(タスクを決める)

③ご褒美を用意する(4ポモドーロで15〜30分の休憩)

ポモドーロすごいですね。リコピンたっぷりだし!(←トマト違い)

それではこの辺で!

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