学習サロン ブリリアンス

【サロン通信】BRILLIANT TIME -2021年5月

みなさん、こんにちは😀代表の西野です!

このブログのタイトルの「BRILLANT TIME」(ブリリアント タイム)ですが、どうしてこのようなタイトルになっているのか、気になりませんか?

ブリリアンスはもうすぐ創立11周年になりますが、11年前、まだ私が一人で教室をやっていた時に作っていた教室通信のタイトルが、この「BRILLIANT TIME」だったのです。

当時はA4の紙1枚に、ブリリアンスのニュースや生徒の素晴らしい成長点(beautiful points) を載せて、月に一回発行していました。

ところがその後、教室が拡大するにつれ私も忙しくなり、なかなか教室通信が作れなくなって、発行がストップしてしまったのです。

発足当時ブリリアンスは、完全個別指導のみの学習サロンでした。

当時は、生徒が他の生徒との連帯感を感じられる場がほとんどなく、Webサイトも今のようにしっかりとしたものではなかったため、教室通信は、ブリリアンスの生徒同士が間接的に紙上でその存在を感じることができる大事なツールだと考えていました。

しかし、デザインまで考えて、教室通信を毎月作って発行するというのは中々に手間がかかります。

いつかまた、教室通信を発行できるようになりたいなあ。。。と、心の中で願いながら、日々の生徒指導を行っていたのを覚えています。

それから数年後の2015年。

マネージャーの是枝さんが加入し、「是枝さんのブリリアンス通信」を手書きで制作、発行してくれるようになりました。

是枝さんのブリリアンス通信は、学習に役立つ情報から、生徒のお気に入りの教材やハマっていることの紹介、ブリリアンス漫画の掲載まで、バラエティに富んでいて、生徒・保護者からも大変人気を博しました。

さらにそこから5年、ブリリアンスも生徒やスタッフが増え、是枝さんもマネージャーとしての業務がレベルアップしたため、ブリリアンス通信は50号をもって一旦終了という運びになりました。

そこで、再度、ブリリアンスのニュースや生徒の素晴らしい所を、ブログ上でお伝えできないかと思い、昨年から断続的ではありますが、この「BRILLIANT TIME」を書くようになったのです。

「BRILLIANT TIME」= 「輝ける時間」

生徒やスタッフ、ブリリアンスに関わりのある全ての人達の「輝ける時間」を、今後もできる限りお伝えできたらと思っています!

ちなみに「ブリリアント タイム」という名前の月桂樹に似た樹木があるのですが、それも由来のひとつです!

今月の「BRILLIANT TIME」の特集は2本です!それではどうぞ!

①中高一貫校Aさんの成長の軌跡 ー 学校の進度と塾の進度が合わずに困っているあなたへ

ブリリアンスは創立以来、中高一貫高の生徒が多く在籍しています。

理由の一つに、他の一般的な進学塾に通うと、学校の進度と塾の進度が合わないために、勉強のサイクルがうまく回らないということがあるのではないかと思っています。

中高一貫校の場合、数学は中学2年までに中学校の内容を全て履修し、中学3年からは高校数学を学び始めるのが一般的です。

かなりのスピードです。

一般的な中学生向けの進学塾では、公立中に在籍している生徒に合わせたカリキュラムを組んでいるため、中高一貫校に通っている生徒からすると進度が遅く、ジレンマを感じることが多いようです。

最近ブリリアンスに通い始めた某中高一貫校のAさん(中学2年生)も、そのようなお悩みを持った生徒の一人でした。

Aさんは、学校の進度に合わせた勉強をして苦手な数学を克服したいという願いを持って、中1の終わりに転塾する形でブリリアンスに入会しました。

まず私は、Aさんの普段の勉強の仕方や、解く様子を見て、Aさんに合った教材を選定することから始めました。

Aさん自身の力でも理解がしやすく、類題が豊富に乗っている問題集を選んだのですが、これがピタッとハマります。

春休み中は、私が宿題として指示した範囲を超えて、Aさんが自分に必要な部分を自主的にピックアップして勉強を進められたのです。

そしてここがさらにAさんの素晴らしいところなのですが、ブリリアンスの自学自習「フリートレーニング」を上手に活用し、数学以外の学習もバランスよく、しかも長時間、進められているのです。

塾のペースに自分を合わせるのではなく、自分のペースで学習を進められる環境がAさんには大変合っていたようです。

先日、授業中に抜き打ちの数学のテストがあった時に、学校の進度に合わせた勉強の時間を取れていたので、満点が取れたという報告をしてくれました。

まだ大きな定期試験や実力試験はないのですが、Aさんはきっと、以前とは違う手応えを感じられるのではないかと思っています!

ブリリアンスの講師陣は私も含め全員、高校数学、高校化学を教えられるので、Aさんが中3になって高校課程を学び始めても、スムーズに指導を継続できるところも安心につながるのではないかと思っています。

最近は個別指導プラスで、英語も学び始めたAさん。

今後の飛躍が楽しみでなりません。

Aさんが自学自習する後ろ姿は、カッコいいです

②ブリリアンス漫画のバックナンバーより

Aさんのような成長の軌跡を描いた先輩たちは過去にもたくさんいたのです・・・。

今月は2017年公開の第21話-第40話の中から、自学自習館での生徒の成長をキーワードに、私の独断で第36話から第38話の3話をピックアップしてお届けします!

第36話「永遠に・・・」

第37話「脳が欲する」

第38話「積み重ね」

今回どうしても入れたかった「休憩室にお菓子がある」という話・・・

これにはちょっと思い入れがあるのです・・・。

今から14年ほど前、私がブリリアンスを始める前、加治木の福祉センターの会議室を時間借りして個別指導教室をやっていた時も、毎回、お菓子とお茶を持って行って、休憩時間に生徒と一緒に食べていました。

その当時、母から言われたことを今でも覚えています。

「この子達が卒業してからね、結局一番覚えているのはね、あの塾は休憩時間にお菓子を食べさせてくれる塾だったなあ、それが楽しみで頑張れたなあって、ことだったりするものよ。」

その精神はブリリアンスに引き継がれたのです。

結局、お菓子しか勝たん!(笑)

ではまた来月🤗

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