みなさん、こんにちは☺️代表の西野です!
おかげ様で先月6月15日にブリリアンスは11周年を迎えました!
聞いてください、この時にちょっと嬉しいことがあったのです!
昨年の10周年の際、有難いことに、ある方から、立派な胡蝶蘭を頂きました。
花がすべて落ちた後、私はその枝を切り、適度にお水をあげながら、日が差し込む個別指導館の片隅で、その生育を見守って参りました。
ほぼ半年間は何も変化がなかったのですが、春になって、新しい枝がニョキニョキと伸びてきました。
そして5月頃になり、新しいつぼみが2、3個現れ始めたのです!
「これは咲くのか?新しい花が咲くのか?」と、期待に胸を躍らせていたのもつかの間でした。
それらのつぼみは次々と枯れて落ちてしまったのです。
「くー、やっぱり花を咲かせるのは難しいのかなぁ…」
私の心の中の嘆息を胡蝶蘭が聞いていたのか聞いていなかったのか、それは分かりません。
開花については、なかば諦めかけていたある日のことです。
出勤後、私が個別指導館のドアを開け、胡蝶蘭の方に目をやると、そこにはなんと!
真っ白な花が入り口に顔を向けて、私を出迎えてくれているではありませんか。
しかも、ひとつではなく、ふたつも!
「やったーーー!ついに咲いた!」
胡蝶蘭が花を咲かせたその日は、11周年のちょうど2日前の土曜日でした。
本当に粋(いき)な、お花です。
11周年を祝うかのように、タイミングを合わせて咲いてくれるなんて。
そして月並みかも知れませんが、私はこの花の姿に、生徒の成長の姿を重ね合わせました。
本人も努力し、周りもサポートし続けていても、目に見える成長がない時期があります。
しかし、目に見えない所で、ひそかに着々と生長は進んでいる。
例えば、つぼみがふくらむというような、良い兆候が見られても、それがしばらくして、立ち消えてしまったように感じられる日もあります。
でもそれも実は、真の開花をするためには必要なプロセスなのかも知れません。
そして、たゆまず静かな生育を続け、機が熟した瞬間、ついに大きな成果の花を咲かせる時が来るのです。
しかも、それは、大事な日の直前という絶妙なタイミングで。
生物の生長とは不思議なものです。
私はこの日まで「私が胡蝶蘭の生育を見守ってきた」とずっと思っていました。
でも実は「胡蝶蘭の方が私を見守ってきてくれたんだなあ」と、はたと気付きました。
子どもは親の心をよく知っているんですね。
親が子どもを見守っているようで、子どもが親を見守っている。
そういう観点を忘れないようにしたいなあと、改めて思いました。
さて、ブリリアンスでは7月20日より、夏期講習がスタート致します!
ブリリアンス会員の皆様には、夏期講習のご案内をお送りしておりますが、改めて今年の夏期講習の特長をお話ししますと…
- 演習がたくさん積める!
- 生徒のレベルとペースに合わせられる!
- 生徒の「分からない」に個別に寄り添える!
の3点が揃った、ブリリアンスの伝統に裏打ちされた個別指導コースになっております!
現在、すでにたくさんのお申し込みを頂いておりまして、7月11日(日)が申込締切日となっております。
(※席数に限りがあり、場合によってはご希望通りにご案内できない場合がありますことを、あらかじめ了承くださいませ)
これまでも夏の集中的な演習を礎にして、大きな飛躍を遂げた先輩方がたくさんいらっしゃいます。
今年のブリリアンス生の皆さんに、これからどんな花が咲いていくのか、とても楽しみにしています!
共にがんばりましょう☺️