学習サロン ブリリアンス

【サロン通信】BRILLIANT TIME -2022年3月

みなさん、こんにちは🤗代表の西野です。

毎年、年の初めにはカレンダーを何種類か買うのですが、最近は、素敵な風景の写真が大きく印刷されたものを選んでいます。

毎年購入しているのは、KAGAYAさんという星空の風景を撮る写真家さんのカレンダー。

彼の撮る星の世界は見事の一言に尽きます。

以前、鹿児島市立科学館でこのKAGAYAさんがプロデュースされたプラネタリウム映画を見て以来ファンになり、Instagramもフォローして、彼の撮った星空の写真からエネルギーをもらっています。

(※KAGAYAさんのカレンダーは、個別指導館の方に飾ってありますので、また見てみてくださいね。)

もうひとつ、今年私が購入したカレンダーがあります。

それは世界中の素敵な街並みや風景が撮影されたもので、本屋さんでそのカレンダーをパラパラとめくっている時に、10月の風景に私は心を鷲掴みにされました。

皆様、ご存じでしょうか?

ファンタジー映画のワンシーンのような、幻想的な美しさとワクワクが詰まった、黄葉が織りなす不思議なトンネル。

「恋のトンネル」と言うんだそうです。

私は吸い込まれるようなこの風景にすっかり魅了されてしまって、このカレンダーを購入することに決めたのでした。

2月になって、おそろしく悲しい世界情勢のニュースを度々目にするようになった時、私は不意に、この「恋のトンネル」のことが気になり出しました。

10月までカレンダーをめくってみて、恋のトンネルの写真の隅に記載された国名を見て、ああやっぱりそうだったか…と、溜め息が漏れました。

この素敵なトンネルがある国は、現在、隣にある大国から侵攻を受けています。

平和な時であれば、世界中からこの恋のトンネルに観光客が訪れるのだそうです。

皆それぞれに、ワクワクした気持ちや幸せな気持ちを抱えて。

先日、東ヨーロッパに海外留学した経験がある生徒とも、この戦争のことについて、少し語る機会がありました。

私ができることはまずは、未来を担っていく生徒達と共に語り合い、考えを深めていくことだと思っています。

一日も早く、この美しいトンネルを有する国の人々に(そしてその周辺国の人々、侵攻をしている側の国々の人々にも)平穏が訪れるように祈っています。


3月は出会いと別れの季節でもあります。

そして喜びと悲しみの入り混じる季節でもあります。

国公立大学の前期試験の合格発表が終わりました。

私も受け持った生徒の合格発表の日は、一日中気を揉んでいます。

受験番号がネットで確認できる生徒はまだ良いのですが、本人からの連絡を待たねばならない場合は、気が気ではありません。

今年も「連絡が全然ないけど、◯◯君どうだったかなあ…」と思いながら、その日の仕事の準備をしていると、不意にその生徒からの着信があり、覚悟を決めて電話に出てみると、

「… 先生、◯◯大学 ◯学部ですが、結果から言うと…」

「はい… 😰(ゴクリ…)」

「…合格していました😊!!!」

「おっ、おおー😭、それは良かったねー!」

と言うやりとりをした生徒もいました。

一方で、前期試験で苦い思いをして、気持ちを切り替えて後期試験頑張ってきます、と言う連絡を自ら電話して来てくれる生徒もいました。

あるいは、前期試験までで受験が終わり、来年を見据えて動き始めた生徒もいます。

先日、合格して新しい一歩を踏み出したある生徒が、親御さんと一緒にブリリアンスにご挨拶に来てくださいました。

数学だけでなく、英語も含めて、ほぼスタッフ全員で総合的に指導サポートをさせて頂いた生徒でした。

有難いことに、その生徒はスタッフ一人一人に手紙を書いてくれていて、私はその手紙とお心遣いに大変感動いたしました。

高校1年の時から通ってくれた生徒で、3年の間には、山あり谷あり、本当に様々なことがあり、たくさんのことを語り合ってきた生徒でもありました。

涙も笑顔も、たくさん見てきたように思います。

そうして切り開いた進路、合格。

ブリリアンスは、受験そのものを支援するのではなく、その生徒の人生の一環としての受験を支援しています。

ですから、志望校に合格して新しいステージに進んでいく生徒も、リベンジを期して後期試験や来年に臨もうとする生徒も、あるいは進路について悩みの中にいる生徒も、等しく尊い学びの中にいると考えて、支援します。

新しいステージへの夢を膨らませている人も、再挑戦に燃えている人も、悩みの中にいる人も、話したいことがあったら、いつでもブリリアンスに来てくださいね。

卒業生・在籍生の皆さんも、これから新しく出会う皆さんも。

対話がこの世界にもたらす力を、私は信じています。

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