みなさん、こんにちは🤗代表の西野です。
毎年、年の初めにはカレンダーを何種類か買うのですが、最近は、素敵な風景の写真が大きく印刷されたものを選んでいます。
毎年購入しているのは、KAGAYAさんという星空の風景を撮る写真家さんのカレンダー。
彼の撮る星の世界は見事の一言に尽きます。
以前、鹿児島市立科学館でこのKAGAYAさんがプロデュースされたプラネタリウム映画を見て以来ファンになり、Instagramもフォローして、彼の撮った星空の写真からエネルギーをもらっています。
(※KAGAYAさんのカレンダーは、個別指導館の方に飾ってありますので、また見てみてくださいね。)
もうひとつ、今年私が購入したカレンダーがあります。
それは世界中の素敵な街並みや風景が撮影されたもので、本屋さんでそのカレンダーをパラパラとめくっている時に、10月の風景に私は心を鷲掴みにされました。
皆様、ご存じでしょうか?
ファンタジー映画のワンシーンのような、幻想的な美しさとワクワクが詰まった、黄葉が織りなす不思議なトンネル。
「恋のトンネル」と言うんだそうです。
私は吸い込まれるようなこの風景にすっかり魅了されてしまって、このカレンダーを購入することに決めたのでした。
2月になって、おそろしく悲しい世界情勢のニュースを度々目にするようになった時、私は不意に、この「恋のトンネル」のことが気になり出しました。
10月までカレンダーをめくってみて、恋のトンネルの写真の隅に記載された国名を見て、ああやっぱりそうだったか…と、溜め息が漏れました。
この素敵なトンネルがある国は、現在、隣にある大国から侵攻を受けています。
平和な時であれば、世界中からこの恋のトンネルに観光客が訪れるのだそうです。
皆それぞれに、ワクワクした気持ちや幸せな気持ちを抱えて。
先日、東ヨーロッパに海外留学した経験がある生徒とも、この戦争のことについて、少し語る機会がありました。
私ができることはまずは、未来を担っていく生徒達と共に語り合い、考えを深めていくことだと思っています。
一日も早く、この美しいトンネルを有する国の人々に(そしてその周辺国の人々、侵攻をしている側の国々の人々にも)平穏が訪れるように祈っています。
3月は出会いと別れの季節でもあります。
そして喜びと悲しみの入り混じる季節でもあります。
国公立大学の前期試験の合格発表が終わりました。
私も受け持った生徒の合格発表の日は、一日中気を揉んでいます。
受験番号がネットで確認できる生徒はまだ良いのですが、本人からの連絡を待たねばならない場合は、気が気ではありません。
今年も「連絡が全然ないけど、◯◯君どうだったかなあ…」と思いながら、その日の仕事の準備をしていると、不意にその生徒からの着信があり、覚悟を決めて電話に出てみると、
「… 先生、◯◯大学 ◯学部ですが、結果から言うと…」
「はい… 😰(ゴクリ…)」
「…合格していました😊!!!」
「おっ、おおー😭、それは良かったねー!」
と言うやりとりをした生徒もいました。
一方で、前期試験で苦い思いをして、気持ちを切り替えて後期試験頑張ってきます、と言う連絡を自ら電話して来てくれる生徒もいました。
あるいは、前期試験までで受験が終わり、来年を見据えて動き始めた生徒もいます。
先日、合格して新しい一歩を踏み出したある生徒が、親御さんと一緒にブリリアンスにご挨拶に来てくださいました。
数学だけでなく、英語も含めて、ほぼスタッフ全員で総合的に指導サポートをさせて頂いた生徒でした。
有難いことに、その生徒はスタッフ一人一人に手紙を書いてくれていて、私はその手紙とお心遣いに大変感動いたしました。
高校1年の時から通ってくれた生徒で、3年の間には、山あり谷あり、本当に様々なことがあり、たくさんのことを語り合ってきた生徒でもありました。
涙も笑顔も、たくさん見てきたように思います。
そうして切り開いた進路、合格。
ブリリアンスは、受験そのものを支援するのではなく、その生徒の人生の一環としての受験を支援しています。
ですから、志望校に合格して新しいステージに進んでいく生徒も、リベンジを期して後期試験や来年に臨もうとする生徒も、あるいは進路について悩みの中にいる生徒も、等しく尊い学びの中にいると考えて、支援します。
新しいステージへの夢を膨らませている人も、再挑戦に燃えている人も、悩みの中にいる人も、話したいことがあったら、いつでもブリリアンスに来てくださいね。
卒業生・在籍生の皆さんも、これから新しく出会う皆さんも。
対話がこの世界にもたらす力を、私は信じています。