学習サロン ブリリアンス

個性に寄り添い、心が癒される場所

いつもご愛読いただきありがとうございます!白濱です。

ブリリアンスでは、月に一度「教育マネジメント」という特別な時間を設けています。
普段担当している講師とは別の講師が、生徒と一緒に先月の学習を振り返り、次の月に向けた計画や目標を立てる時間です。

この時間は単なる学習計画だけでなく、生徒自身が振り返りを通して感じたことや、同級生や家族には言えない悩みや想いを話す、心のお掃除のような時間でもあります。

先日、教育マネジメントを行う講師の様子をふと目にする機会がありました。そのときの出来事を、今日は皆さんにお伝えしたいと思います。

オンラインで教育マネジメントを受ける生徒さん

ブリリアンスでは、県内外問わずオンラインで授業を受けることができます

また、大学生の生徒さんも受講されていて、レポート作成のサポート統計の授業のために高校範囲の復習や履修サポートを行うこともあります。

今回お話しするのは、他県からオンラインで受講している大学生の生徒さんです。
どんな人にも、自分の過去や未来に対して不安や後悔を抱える時期自信を失う時期があるものですよね。その生徒さんも、ちょうどそんなタイミングにいたのかもしれません。

教育マネジメントを担当した植木先生は、その生徒さんにこんな言葉をかけていました。
昔のあなたも精一杯頑張っていたと思います。本当によくやってこられましたね
もし昔の自分に声をかけられるなら、ただ『今の自分はここまで生きているよ』と伝えてあげるだけで十分です。

その言葉をそっと耳にしたとき、涙が出そうになるのを堪えながら、仕事を続けたのを覚えています。

心に寄り添うブリリアンス

教育マネジメントの時間だけでなく、ブリリアンスではさまざまな場面でスタッフが生徒の心に寄り添っています。

たとえば、勉強や学校生活で心がいっぱいになり、泣き出してしまう生徒さんもいます。そんなとき、斉藤さんはよくスタッフルームでお菓子を出して、話をじっくり聞いてあげています。

斉藤さんらしい力強く温かい言葉は、生徒たちの心をそっと癒し、悩んでいたことを「ちっぽけなことだったな」と思わせてくれる魔法のようです。
そのおかげで、なかなか進路が見つからなかった生徒さんも、本当に望む進路を見つけ、前を向いて頑張ることができるようになりました。

卒業生が語る「ブリリアンスの先生」

卒業生や、入試を終えた生徒さんには、「学びの体験記」というものを書いてもらいます。

その中の「ブリリアンスの先生ってどんな先生ですか?」という質問に対する卒業生の声を、こちらの画像でご紹介します。

私自身の経験と願い

私自身は学生時代、誰かに自分の想いを話して受け止めてもらう経験がありませんでした。「頼っていい」という発想すらなく、孤独でした。
あのとき、もしブリリアンスのような場所に出会えていたら、何かが変わっていたのかもしれない……そんなことを思うことがあります。

学生時代に、親や同級生以外の誰かに自分の心の中を話せる経験は、本当に貴重だと思います。大人になって振り返ったとき、その時間が宝物のように輝いて見えることでしょう。

今、ブリリアンスに通ってくれている生徒さんたち、そしてまだ見ぬ悩みを抱える子どもたちが、ブリリアンスで心が癒される経験をしてくれたら……そう願いながら、私も明日からまた頑張りたいと思います。


ブリリアンスは数学や理科を専門とする個別指導塾ですが、魂が癒される場所でもあります。
今日のブログが、誰かの心に少しでも響き、癒しになれたら嬉しいです。

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