一昨日の誕生日にはたくさんの方に祝って頂きました。自分は本当に果報者だなと思いました。ある方達から、上質なクリスタルの置時計を頂きました。眺めていると心が透明になる不思議な時計です。
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３５年生きてきましたが、時計という物は、同じ時を知らせる道具ではあっても、実はそれぞれに役割が違うんだなということに初めて気づきました。
終わりと始まりを教えてくれる、時刻を確認することに特化した時計。
自分を急かし、お尻を叩いてくれる時計。
そして、今回頂いた物のように、眺めていると不思議と心が透明になり、人生に流れている時を感じさせ、見つめさせてくれる時計。
時に追われることなく、静かな気持ちで、自分の人生やこの世界に流れている時の本流をいつも確認しながら、新しい時を刻んでいきたいと思いました。
ミヒャエル・エンデの「モモ」に出てくる時計みたいで、とても嬉しかったです。