行きたい大学があるなら、その大学まで行って、写真を撮りましょう。
その大学の最高に絵になるスポットで、その大学にすでに通っているような気持ちで、写真を撮ってもらいましょう。
その写真は、携帯の待ち受けにしてもいいし、机の前に貼ってもいいし、いつも目にする所に飾っておきましょう。
写真を通じて、繰り返しその大学に通っている自分の姿をイメージすることで、やる気を高め、気力を維持することができます。
私も、京都大学を目指していた時は、京大の正門前で撮った写真をいつも眺めながら勉強をしていました。京大のシンボル、大きな楠の前で、背筋をぴんと伸ばして立っている自分の姿を見て、大学生活の想像膨らませ、気持ちを盛り上げていました。
頭の中に鮮明に思い描いたことは現実になります。
大学進学だけでなく、何か目標を持っているなら、何か夢を持っているなら、それがもうすでに叶っているかのような写真を撮って毎日眺めてみましょう。写真が無理なら、そのことが実現している絵を描いて眺めてもいいです。
その写真や絵を眺めること自体も、楽しいものです。写真や絵は「過去の記録」に使うだけでなく、時には「未来を描く」ために使ってもいいのではないかと思います。